外張り断熱の外壁仕上げの考え方
木造住宅を外張り断熱とする時、外壁の仕上げは何でも良いですが、断熱材の厚みが太くなると外壁の仕上材をとめるビス等に曲げ負担がかかるので、可能な限り軽い仕上げ材が良いです。
その意味では、サイディング・板張りは軽くて通気層工法も楽にできるので、最適です。また、モルタル・塗壁等は上記に比べて少し重いですが、通気層工法を使用しても問題は起こらないでしょう。
しかし、タイル張り・石張り等にすると、重いので通気層はしないでおくか、またはする場合は補強が必要になります。なお、通気層を用いない場合は外壁材の透湿性と防水や雨仕舞には注意する必要があります。
外壁仕上材の施工を行う場合は、断熱材を完璧に外周に回しこんで、隅々まで入りこませ、押え付けを完全にした上で、施工をするようにします。
2009年4月10日金曜日
2008年10月20日月曜日
外張り断熱の構造あらわしのメリット・デメリット
外張り断熱の構造あらわしのメリット・デメリット
目に見える外張り断熱の良さとしては、構造をあらわにして壁中の空間を利用すことができるというメリットがあります。
内部の壁仕上げを無くした、まだ完成していないような仕上げは人気が高くて、間柱があらわしになった壁はタナとしても利用することができます。
また、カベの内部結露の心配もなく、もし発生したとしても簡単にメンテナンスができます。
しかし、間柱や柱に外部から打ち込むビスや釘がでないように慎重に施工をしなければならず、電気配線も美しさを求められ、手間も掛かり施工者からは嫌がられることが多いです。
22条区域内の延焼のおそれのある部分では、内装しあげが求められるので、今後採用することが少なくなってくるでしょう。
外装材に板張りを使う場合は、防火認定の木片セメント板での外壁下地を使うことに加え、内装仕上げが義務ずけられています。仕上げをした場合の外バリ断熱の壁内湿度は高い場合が多いです。
強制的に換気をしなくてもいいですが、構造的に通気させたり施工時に充分除湿してから内装仕上げをするよう注意をはらう必要があります。
目に見える外張り断熱の良さとしては、構造をあらわにして壁中の空間を利用すことができるというメリットがあります。
内部の壁仕上げを無くした、まだ完成していないような仕上げは人気が高くて、間柱があらわしになった壁はタナとしても利用することができます。
また、カベの内部結露の心配もなく、もし発生したとしても簡単にメンテナンスができます。
しかし、間柱や柱に外部から打ち込むビスや釘がでないように慎重に施工をしなければならず、電気配線も美しさを求められ、手間も掛かり施工者からは嫌がられることが多いです。
22条区域内の延焼のおそれのある部分では、内装しあげが求められるので、今後採用することが少なくなってくるでしょう。
外装材に板張りを使う場合は、防火認定の木片セメント板での外壁下地を使うことに加え、内装仕上げが義務ずけられています。仕上げをした場合の外バリ断熱の壁内湿度は高い場合が多いです。
強制的に換気をしなくてもいいですが、構造的に通気させたり施工時に充分除湿してから内装仕上げをするよう注意をはらう必要があります。
外張り断熱材選択のポイント
外張り断熱材選択のポイント
断熱材の選び方は基本、断熱性能を優先的に選択します。
厚さ・サイズがどれくらい自由があるか、また、コスト・押さえ縁などへのめり込み強度・難燃性・有毒性・機密テープの接着性・透湿性能に考慮する必要があります。
この性能はメーカーに確認するのが良いでしょう。ただし、最終的には条件が良いというだけではなく、その材質を良く知った上でデザインや施工とのバランスで選ぶべきです。
例えば、『アキレスボード』という製品は正面に機密テープが張付やすく防湿性能に優れているので初心者に向いているでしょう。
硬質なグラスウールボードはグラスウールと同じように、タイベックス等で防水し使うことが大切です。
『スタイロフォーム』は防水上優っているので、外装だけでなく地中に埋設しても大丈夫です。
『ネオマフォーム』は機密テープが効かないので、面材と併用し、押え込みをしっかりする必要があります。
多少の相違はありますが、外張り断熱に良く使用される発泡系ボード状の断熱材は上記の要件を多数クリアしますが、グラスウール等の繊維系断熱材と比較して 防音効果が低いという短所があります。
特に屋根面では発泡系断熱材は雨音の衝撃に弱く、断熱性能の割には厚さが薄くて硬いので、振動しやすくなるのではないかと考えられます。
断熱材の選び方は基本、断熱性能を優先的に選択します。
厚さ・サイズがどれくらい自由があるか、また、コスト・押さえ縁などへのめり込み強度・難燃性・有毒性・機密テープの接着性・透湿性能に考慮する必要があります。
この性能はメーカーに確認するのが良いでしょう。ただし、最終的には条件が良いというだけではなく、その材質を良く知った上でデザインや施工とのバランスで選ぶべきです。
例えば、『アキレスボード』という製品は正面に機密テープが張付やすく防湿性能に優れているので初心者に向いているでしょう。
硬質なグラスウールボードはグラスウールと同じように、タイベックス等で防水し使うことが大切です。
『スタイロフォーム』は防水上優っているので、外装だけでなく地中に埋設しても大丈夫です。
『ネオマフォーム』は機密テープが効かないので、面材と併用し、押え込みをしっかりする必要があります。
多少の相違はありますが、外張り断熱に良く使用される発泡系ボード状の断熱材は上記の要件を多数クリアしますが、グラスウール等の繊維系断熱材と比較して 防音効果が低いという短所があります。
特に屋根面では発泡系断熱材は雨音の衝撃に弱く、断熱性能の割には厚さが薄くて硬いので、振動しやすくなるのではないかと考えられます。
外張り断熱の通気層は連続性をもたせる
外張り断熱の通気層は連続性をもたせる
通気層は住宅全体の空気のながれを考慮して、できるなら壁だけでなく屋根とのつながりを持たせたほうがよいです。
外壁が妻側の場合、軒裏を通してそと側に空気がぬけ出るように考えます。そのまま屋根の棟の換気とすることもできますが、よほど大きな屋根以外はしない方が良いでしょう。
また、棟換気のおさまりが複雑になるので雨漏りの可能性があり、棟換気だけの換気量はそれほど多くなく、それよりも全体としての対流を停めてしまう恐れがあるからです。
棟の換気がなくなっても建物の外壁や屋根側の風・日射による対流によって換気が有効にできるようになります。
外壁の通気層は縦の流れだけでなく、窓枠やルーフウインドウのところで止まらないように施工をしなければなりません。
通気層は住宅全体の空気のながれを考慮して、できるなら壁だけでなく屋根とのつながりを持たせたほうがよいです。
外壁が妻側の場合、軒裏を通してそと側に空気がぬけ出るように考えます。そのまま屋根の棟の換気とすることもできますが、よほど大きな屋根以外はしない方が良いでしょう。
また、棟換気のおさまりが複雑になるので雨漏りの可能性があり、棟換気だけの換気量はそれほど多くなく、それよりも全体としての対流を停めてしまう恐れがあるからです。
棟の換気がなくなっても建物の外壁や屋根側の風・日射による対流によって換気が有効にできるようになります。
外壁の通気層は縦の流れだけでなく、窓枠やルーフウインドウのところで止まらないように施工をしなければなりません。
外張り断熱の貫通部分の納まり方法
外張り断熱の貫通部分の納まり方法
バルコニー・ベランダなどにつながる躯体は、できる限り断熱材を貫かないようにします。ですから、持ちだしより独立したタイプで、外壁の仕上げにとりつけるのがよいです。
しかし、断熱材や通気層に入り込まざるを得なくても断熱工事を先にし、バルコニーの床のところは屋根断熱として二重にハリ、カベより断熱としての性能を上げたほうがよいですね。
また、1階と2階のヤネが別のものであれば、外壁面と1階の屋根面とにトリアイができます。その場合であっても、外壁の断熱材と通気層の胴ブチを先に施工し、そのあと屋根の下地材をとりつけるようにします。
ですが、この施工はかなり手間が掛かりますから、できれば屋根は大きなヤネとして1枚のヤネにしたほうがよいですね。
ひさし等も躯体から直接出して施工することが多いですが、外張り断熱の場合はなるべく持出しを避けて、通気層胴ブチのうえから取り付けるようにしたいですね。
しかし、あんまり大きなものを支えることはできないので、インターバイザー等のボックスタイプや、小さな一体的にできた金属成型ひさし等の軽い部材を用いると取り付けがやり易いですね。
バルコニー・ベランダなどにつながる躯体は、できる限り断熱材を貫かないようにします。ですから、持ちだしより独立したタイプで、外壁の仕上げにとりつけるのがよいです。
しかし、断熱材や通気層に入り込まざるを得なくても断熱工事を先にし、バルコニーの床のところは屋根断熱として二重にハリ、カベより断熱としての性能を上げたほうがよいですね。
また、1階と2階のヤネが別のものであれば、外壁面と1階の屋根面とにトリアイができます。その場合であっても、外壁の断熱材と通気層の胴ブチを先に施工し、そのあと屋根の下地材をとりつけるようにします。
ですが、この施工はかなり手間が掛かりますから、できれば屋根は大きなヤネとして1枚のヤネにしたほうがよいですね。
ひさし等も躯体から直接出して施工することが多いですが、外張り断熱の場合はなるべく持出しを避けて、通気層胴ブチのうえから取り付けるようにしたいですね。
しかし、あんまり大きなものを支えることはできないので、インターバイザー等のボックスタイプや、小さな一体的にできた金属成型ひさし等の軽い部材を用いると取り付けがやり易いですね。
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